『電子マネーも普及してスマホ決済アプリが雨後の筍みたいに増える中まだ小銭を気にしてるの?』
そうおっしゃいましてもねえ、メジャーどころの電子マネー(Suica等の交通系、nanacoやwaon等の流通系など)がようやく落ち着いてきたかなあと思ったら私の住んでいる地域のローカルチェーンが相次いでポイントカードを独自電子マネーに切り替えるという告知を出してきましてですね、更にスマホ決済アプリもまだまだ増えそうですし整理整頓できない私が細分化された決済手段の管理を十全に行えるわけもなく。
「あれ、現金ってどのお店でも共通で使えて便利だね?」
などというすべりギャグを素で使ってしまう事態に陥ってしまったわけです。
そして短い間にもう一度言いますが整理整頓というのが私はどうにも苦手でして、お財布もなるべく小銭を視認できるように小銭入れの部分が箱型に開くものを選んできたのですが、それでも気が付けば小銭がじゃらじゃらして財布が重たくなり視認性も落ちているような有様。
ある日ふとAmazonでこんなものを見かけました。
Amazon | カール事務器 コインケース CX-1000 | 会計用コインケース | 文房具・オフィス用品
こういうコインケースは視認性が非常にいいですがさすがに商品画像ほど小銭を多く持ち歩くわけではないしもっと小さくてできればお財布に入るものは、と関連商品を見ていたら別の商品が。
Amazon.co.jp: 携帯コインホルダー「コインホーム」 MG-03・ブラック: ホーム&キッチン
なるほど先程のコイン分類ケースのお財布に入れられる版だな、と納得しました。
Amazon.co.jp: LITSTA Coin Wallet3 コインホルダー付きコンパクト財布 青緑 BLUE GREEN: ホーム&キッチン
子供の頃は上記のものほど高級ではないにしろ同じようなコインホルダーが付いた作りのお財布を使っていたのですが、上記のお財布だと1円玉や5円玉を入れる場所はないのでコインホームなら硬貨6種類入れられて便利に思えました。しかし1000円近く出して本当に使いこなせるのか、買ってすぐ合わなくて「とりあえず買ったけど使い道なくてとっとく箱」に入れて数年経過するんじゃないのか、自分が工夫さえすれば死に金を使わずに済むんじゃないのか、と悩みはしましたが、物は試しということでとりあえずカートに入れて価格の推移を見守りながら(Amazon販売・発送の商品でも不定期に値段が変わったりするんですよね。ふしぎふしぎ)カートに入れてから底値だと思ったタイミングで購入しました。
使用中の実物 |
結論から言うと自分には合っていたようです。
各硬貨を一つのケースに入れられて、1円・10円・100円硬貨は5枚ずつ、5円・50円・500円硬貨は4枚ずつ入れられます。これだけ入れられればおつりの端数を1円2円と数えるよりも楽ですし側面を見てパッと枚数が把握できます。もし100円玉が5枚以上になっても5円のスペースに入るので小銭がケースに入りきらずにじゃらじゃらすることが格段に減りました。5円・50円・500円硬貨が複数枚あるとなんだか気に障る、という偏屈な性分からくるイライラもほぼ解消されました。小銭を余らせることが少なくなった弊害は神社に行った時の御賽銭に5円玉を使いたいのに1枚しかケースに残っていないので敷地内の分社と本殿との御賽銭の兼ね合いを考えなければいけないことくらいでしょうか。
厚みがそこそこ(12mm)あるのでそれまで使っていた財布のスナップがいつの間にか外れてフラップ蓋が開くということが複数回あり、長財布で重たかったのもあってついでに財布も新調しました。財布というよりカードケースなのですが、内ポケットがあるのでそちらにお札を入れられるし、コインホームとクレジットカードやICカードと頻繁に使うポイントカードだけを入れるようにしたら「あれどこに入れたっけ?」が少なくなってレジでまごつくことも減りました。
ということで、小銭の管理に悩んでいらっしゃる方にはコインホーム、ありですよ、というエントリでした。
※文中Amazonリンクはアフィリエイト入れてない(アフィリエイト申請しようとしたけど半年後にはドメイン失効させるんだしそれからでもいいなと思ってやめた)のでお気軽にバンバン踏んでください。
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